クライアント:
ニジボックス:
ディレクション
モダン開発(エンハンス)
クライアント側の「やりたいこと」「目的と背景」をヒアリングし、ニジボックス側から実現方法を提案しました。「目的と背景」からUXを設計し、実現するために最適なUIを検討しましたが、その際に他の画面への影響や統一感も調査し、必要に応じて関連画面の同時対応も提案しました。また、プロトタイプ段階ではクライアントにも初期の動作イメージを確認できるデモ環境を提供し、フィードバックを反映できるよう継続して調整しました。
私たちは、モダンなJavaScriptフレームワークを活用したフロントエンド実装において、効率的に高品質な開発を実現しています。特に、設計手法としてコンポーネントベースのアプローチを採用し、再利用性と拡張性を重視した開発を行っています。これにより、デザインと機能を効率的に組み合わせたUIを実現するだけでなく、将来的な機能追加や改修にも柔軟に対応可能なコードベースを構築しました。オンライン開発の特性上、顔を合わせての意思疎通が難しい中でも、バックエンドチームとのスムーズな連携を図るため、API設計書を準備し、円滑な開発を進めています。
フロントエンド視点でのUI提案や過去の積み残し対応などを、ニジボックスからも提案し、採用いただけたら実装する。という主体性をもったアプローチも行っています。『CANVAs』では、軽微な改修を行う場合でもKPIに対しての効果が求められます。例えば、面談枠の空き状況を分かりやすくすることで、CAの工数軽減、さらには稼働率向上が見込める。といったポイントを抑えたうえで提案を行ってきました。
プロジェクトメンバーとのオンラインでの開発を進める上でSlackなどのツールを使ってコミュニケーションを行っていました。リクルートの担当者やチームメンバーの入れ替わりが起こった際にも技術情報の蓄積が失われないように、ドキュメントの保存やソースコードへのコメント記載など、定期的なチェックや整理を行っています。実装だけではなく、このようなメンテナンス作業もプロダクトを維持していくうえで大切です。