


クライアント:
ニジボックス:
2025年10月〜2026年1月(現状整理・設計・デザインデータ制作)
現状調査・課題抽出
デザインシステムの再構築(Ver.2)
AI活用検証(PoC)

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サービスリンク:
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既存のFigmaデータと実装コードを横断的に調査し、「実際に活用されている要素」と「活用が限定的な要素」を定量的に整理。現場の実態に即した粒度で再設計の優先順位を定義しました。


調査フェーズで可視化した課題をもとに、デザインシステムのあるべき構造を再定義。コンポーネントの粒度、ファイル構成、トークン設計、命名ルールなどを横断的に整理し、開発側の視点も踏まえながら改善方針を策定しました。
単なるルール変更ではなく、「なぜその構造にするのか」「実装とどう接続するのか」といった観点を共有し、デザイナーとエンジニア双方が納得できる形で合意形成を行いました。
その結果、再利用性と実装効率を両立させる設計指針を明文化し、以降の整備・移行フェーズへと進める基盤を整えました。


デザインシステム構築と並行し、将来的なAI活用による制作プロセスの自動化に向けたPoC(概念実証)を実施。Figma MakeやMCP(Model Context Protocol)サーバーの活用可能性を検証し、デザインデータと実装コードを連携させるフローの実現性を整理しました。
現時点での実現可能性と技術的制約を整理。今後の導入に向けた具体的な検討材料を提供しました。

設計したデザインシステム(Ver.2)を単なる設計資料に留めず、実際のマスターデータへ反映。既存画面にもコンポーネント・トークンを段階的に適用し、運用可能な状態にしました。
併せて、Figmaのブランチ機能を活用した運用フローの整理も行い、「設計 → レビュー → マスターマージ → 開発連携」までを一連の流れとして再設計。
これにより、整備したデザインシステムが現場で継続的に活用されるための基盤を構築しました。


デザインシステム(Ver.2)の構築により、UIの一貫性を担保しつつ、エンジニアがコンポーネントを適切に選択・実装できる環境を整備しました。
これにより、新規施策における設計・実装の効率化や、オンボーディングコストの低減が期待される基盤を構築。結果として、事業成長に直結するPDCAサイクルのさらなる高速化を支える土台づくりに貢献しました。


エアークローゼットでは「"ワクワク"が空気のようにあたりまえになる世界へ」をVisionとして、主要サービスである『airCloset』において、レンタル×パーソナライズの新しいファッション体験をよりお客様に楽しんでいただくため、日々さまざまな機能拡充を図っております。
一方で、それに伴う機能開発や新規チャネル開設が盛んに行われるようになった中で、従来のデザインシステムではそうした機能拡張に対応し切れなくなっていました。そこで改めてデザインシステムを再構築するにあたり、よりスピーディーに改善を進めるべくニジボックス様にお力添えいただきました。
今後の事業成長へフィットしていく、体系的かつフレキシビリティのあるデザインシステムの在り方について、システムの全体像から、実際にデザイナーが行う具体的な更新・運用部分まで、現場視点に立った解像度の高いご提案をいただきました。
