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リクルート 『Airリザーブ』ブランディング施策のご支援
リクルート 『Airリザーブ』ブランディング施策のご支援
サービスの魅力がより伝わるタグラインリニューアルのデザインプロセス実施
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クライアント
株式会社リクルート
当社スコープ
既存サービスの改善
体制
  • デザイナー:2名
期間
  • サービスサイト制作:2019年8月よりニジボックス参画
実施内容
  • 課題の整理
  • サービスカテゴリの調査と定義
  • 顧客ベネフィットの言語化
  • 表現の精査
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クライアント課題
株式会社リクルート 様(以下、リクルート 様)は、『Airレジ』や『Airペイ』、『Airシフト』をはじめとする、業務・経営支援サービス「Air ビジネスツールズ」のブランドステートメントを守りながら、日々顧客体験をアップデートしています。 今回、『Airリザーブ』のタグラインリニューアルに際しても、ブランドを正しく理解し、ユーザーに対して新たな体験価値を提供できることを望んでおられました。
0円でカンタンに使えるPOSレジアプリ『Airレジ』をはじめとする、「Air ビジネスツールズ」のブランドステートメントとは?

「Air ビジネスツールズ」としてのブランドステートメントは、次のVISION・MISSION・VALUEで表されています。

VISION:商うを、自由に。

MISSION:事業をとり巻く煩わしさを減らす。

VALUE:【機能的価値】シンプル、カンタン、スマート 【情緒的価値】誰にでも手が届く、信頼

多くのプロダクトを抱える「Air ビジネスツールズ」は、そのブランドを守るための取り組みを大きく分けて2つ、進めています。

1.インナーブランディングが大事にされている

ブランドの背景やコミュニケーション指針などをまとめたブランドブックがあり、職種を問わず「Air ビジネスツールズ」に関わる全ての人向けに共有されている。このような取り組みを通して、ブランドがカスタマーや世の中に、望むカタチで浸透するよう一貫したコミュニケーション活動を実施。

2.デザイナーがプロダクト横断で連携している

要件定義や開発はプロダクトごと(『Airレジ』、『Airペイ』など)に動いているが、デザイナーはブランドの一貫性担保や品質担保のためにプロダクトをまたいで連携。

サービス運営に携わるデザイナーは、ブランドブックで共有されるブランドの指針を理解した上で、プロダクトUIや販促物のデザインを作っています。

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ミッション
「Air ビジネスツールズ」のブランドを守りながら、新しいタグラインによって、ユーザーにサービスの魅力をより分かりやすく伝える
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ソリューション
タグラインとは、サービス名の周辺に配置されることの多いキャッチコピーのような一文で、企業・サービスの提供価値を分かりやすく伝えるものを指します。 今回、『Airリザーブ』のタグラインを、従来の「予約管理をシンプルにするWebサービス」から、「毎日の業務がカンタンになる予約システム」にリニューアルしました。 リニューアルに際して、以下の3つの検討プロセスを計画、実施しています。
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サービスカテゴリの定義

タグラインのリニューアルにあたり、最初に『Airリザーブ』を「Webサービス」という大きなくくりではなく「予約システム」にカテゴライズされると定義づけしました。

「予約管理をシンプルにするWebサービス」というタグラインを作ったのは(2021年から)5年前のことで、その当時は「予約システム」というサービスが一般的なものではありませんでした。

しかし、現在では『Airリザーブ』以外も含め、予約システムと呼ばれるサービスが多く存在しています。

案件当時、二ボックスでは予約システムが世の中に浸透していることを、Google トレンドやキーワードプランナーで調査し、数値化しました。

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顧客ベネフィットの定義

次に、『Airリザーブ』の強みを言語化し、クライアントのベネフィットを明確にします。

競合優位となる強みを全て洗い出し、タグラインから想起してほしいシチュエーションを5W1Hで設定することで、「どの強みを一番に押し出すのがベストか」を検討したのです。

具体的には、毎日の業務負荷が減ることという要素をタグラインに入れることになりました。

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言葉選び

最後は、2で定義したタグラインに入れる強みを、どのような言い回しで表現すれば最も意図が伝わりやすくなるかを検討。

例えば、「業務」と同じ意味を表す言葉には、「運用」「仕事」「タスク」「管理」「業務」などがあります。

この中で、クライアントが普段から使っていて馴染みがあり、魅力に感じそうな言葉はどれかを考えます。(実際は「業務」を採用)

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成果
ブランドのコアを守りつつ、今の世の中に合わせたタグラインにリニューアル

タグラインはサービスの名刺のような存在なので、頻繁に変えるものではありません。しかし人々のニーズや考え方は時代によって変わるため、場合によってはサービスの魅力がより伝わるようにタグラインも見直す必要があります。

その際、ブランドステートメントとして表されるVISION・MISSION・VALUEのように、軸となる考え方をぶらさずに検討することで、顧客のブランドを守りながらも、ユーザーのサービス体験に新たな価値を提供できると考えています。

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