


クライアント:
武蔵野銀行 デジタル推進部 デジタル企画グループ
ニジボックス:




要件定義フェーズでは、ディレクターの論点整理や思考整理のパートナーとしてAIを活用しました。例えばアプリのメインターゲットの設定の仕方、ターゲットに訴求する情報の優先順位のつけ方などの整理です。整理ができたことで、考慮すべき内容に抜け漏れがなく、武蔵野銀行様との合意形成を素早く行うことができました。
設計フェーズでは要件データをClaudeに渡し、AIでWFを自動生成することで作業工数の削減につなげました。一方しっかり考えるべきところは人間が担い、適切にAIと人間の役割分担をしたことで、少ない時間で品質の高い成果物を作成することができました。
(工数削減:要件定義50% / WF作成75%)


後続の実装工程でAIが正しくデータを解釈できるよう、LPの要素であるセクションや見出しコンポーネントの命名ルールの整理を行い、AIが理解しやすいページ構造に最適化しました。AIに任せきりにせず、人間が「AIが能力を発揮できる土台」を整えることで、プロジェクト全体の生産性向上に寄与しました。


AI(Claude )との対話を通じたコーディングで、初期実装工程の効率化を徹底しました。人間はデザインデータと初期実装を比較・検証し、コードの品質向上や、表示速度改善のためのデータ軽量化に注力しました。結果として、リッチな演出を維持しながら表示速度の改善を実現しました。
(工数削減:約50% ※初期実装まで)



AI活用によって生まれた余剰時間を「企画や情報設計」に費やすことができ、さらに品質向上の作業に充てることができました。
結果として、キャンペーン施策の反響などによる波はあるものの、3月の1カ月時点でコンバージョン(アプリストア送客)を1.7倍に向上させました。Webサイトではリッチな演出と、表示速度の大幅な改善を両立。 AIによる作業効率化によって、人間が論点整理や品質追求に注力できる体制を築いたことが、成果につながりました。


当行ではスマホアプリを非対面の重要チャネルと位置付け、利便性の高いバンキング機能の継続的な実装に取り組んでいます。さまざまな機能実装を行う中、ホームページ上のアプリのランディングページ(LP)の説明も増加する傾向にあり、構成が複雑化しわかりやすさや表示速度の低下が懸念される状態となっておりました。
今回ニジボックスさまより、 AIを活用した LPのリニューアル計画を提案いただいたことで、当行サイドではUIやパフォーマンス向上に専念することができました。
弊行でも2025年より全行員に生成AIツールを展開するなど、AIの利活用に取り組んでいます。今後はお客さま向けのサービスの向上や専門性の高い業務の効率化への拡大も検討しており、今回のユースケースにより、当行の今後の取り組みにつながるヒントも多くいただいたと感じています。
