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AI/生成:
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LP制作の上流工程に時間がかかってしまう最大の原因は、毎回ゼロから要件を考え、構成を組み直していることにあると考えられます。
私たちはまず制作の入口を変えるため、過去のLPと成果を分析し、「良いLPに共通する要素・要求」をGemini(Gem機能)やClaudeなどの生成AIに言語化させました。具体的には、前提・ユーザーシナリオ・ターゲット・ゴール・要求・要素を、プロダクト内で共通利用できるフォーマットとしてテキスト化。さらに、「ユーザーシナリオ・LPテキスト生成」や「セルフチェック用チェックリスト作成」を行う専用のGemも構築。
これにより、企画概要を整理した段階から、誰が担当しても一定品質のLPテキストと構成を作れる状態を実現しました。これまで属人的だった「良い構成の勘所」を再利用可能な共通言語へ置き換えたことが、後工程全ての高速化の土台になっています。


LPのWF制作においては、要件をテキストで用意すれば、Figma Makeはそれをもとに一気に生成可能です。
本プロジェクトでは、既存のデザインを踏襲したWFを安定して生成するための方法そのものを設計・調査しました。具体的には、あらかじめ用意したデザインコンポーネント(他キャンペーンLP・サービスメリット・登録方法・FAQなどプロダクト共通の要素)とデザインルールを参照させるプロンプトを組み立て、ヘッダー・ヒーローエリア・キャッチコピー(例:「特典として最大3,000Pontaポイントプレゼント」)まで、ブランドのトンマナを保った初稿ラフを数分で立ち上げられるようにしました。
Figma Makeの強みは、①テキスト構成からのセクション自動レイアウト化、②「たたき台(初稿)」の即時完成、③「もう少しCTAを強めたい」など言葉による容易な修正指示が可能、という3点にあります。デザイナーが時間をかけていた初稿づくりを、要件さえ整っていれば即座に立ち上げられる工程へと変えました。


その場の手法を見つけて終わりにせず、チームが日常的に回せるワークフローとして作り込みました。
AIによる要件整理からFigma MakeでのWF生成までの一連の手順を、実際の案件で繰り返しテスト。うまくいくパターンや注意点を見極めながら、「要件整理(AI)→WF生成(Figma Make)」の標準フローを確立させました。さらに、担当者向けのオンボーディングと運用定着の支援を行い、特定の人に依存しない、誰でも実施できる量産フローとしての浸透を目指してフォローさせていただきました。
これが、同じ体制のままLP制作本数を倍増することを可能にする決定打となっています。



LP制作の上流工程(要求・要件定義〜WF制作)にかかる時間を、従来の10〜22時間から2〜6時間へ短縮。作業工数を約80%削減することに成功しました。上流のリードタイムが短縮できたことで、現状の体制のままでもLPの制作本数を倍増できる見込みが立っています。
一過性のツール導入ではなく、AIによる要件整理からWF生成までを再現性のあるワークフローとしたことで、今後のキャンペーンLP制作においても継続的な効果が期待できます。
